スクールの活動
シェムリアップは、世界遺跡アンコールワットを観に、世界から観光客が訪れます。第二外国語の能力が、将来の仕事の機会を広げます。そのため、近隣の子どもたちを対象に、月曜日から木曜日の週4回日本語授業を実施しております。初級から中級までのレベルで、読み、書きを主に、会話を取り入れた授業を行っております。
国内外のボランティアアーティストや提携団体のSocial Compass によるワークショップ等を、スケージュールや経験に応じてお受け入れして、随時行なっております。
活動を始めてから、カンボジア国内でこの活動が知られるようになり、志を同じくする組織や個人との協力関係を築くことができました。それによってより多くの子どもたちが絵楽授業を受けられるようになりました。 現在、下記の団体と提携して活動しています
2007年学校建築、2008年の学校の開校から2013年まで、笠原の個人資金で運営して参りましたが、活動場所の増加、生徒数の増加に伴い、2013年以降、企業、財団、個人の方々、アナコット・アーティステ(社会事業組織)などのご支援をいただいて活動しています。また、カンボジアで活動していくにあたって、どうしても直面せざるを得ない貧困家庭や養護施設の支援も必要なため、こういった支援金の一部を美術と日本語授業のみでなく、生活支援・学業支援等にも使わせていただいております。
2020年度支援財団