小さな美術スクールは


カンボジアの子ども達へ、「一度きりの子ども時代を心豊かに過ごして欲しい」とう元都立高校美術教師の創立者笠原知子の願いから生まれました。

20年以上かけて資金準備をし、全額自己資金による完全無料の美術スクールを2008年に開校し、活動をはじめました。


カンボジアの暗黒時代と呼ばれたポルポト政権によって破壊された文化環境を復興させるため、条件悪く生きる子ども達に学ぶ機会と場所を提供し、食べて生きて行ける能力を育むことを目的としています。


私たちは、子ども達が自身の自由な発想を大切にし、「表現する喜び」と「豊かな表現世界」を広げられるよう務めております。  


現在、スクールでの美術と日本語の授業の他に、

近郊の公立学校、コミュニティーセンター、養護施設、聾学校等

の出張美術授業を実施しております。(画材、教材等完全無料)


(委託出張美術授業に関しては、交通費等の実質経費を頂いて実施)  

小さな美術スクール
活動紹介ビデオ


なぜカンボジア ?

カンボジアは過去の内戦を乗り越え…

人口の若さ

50%

人口の半分が25歳未満(3)

内戦

90%

クメール・ルージュ内戦時代、教師、芸術家などの知識人が殺害された(1)

貧困

30%

以上の人口が貧困ライン 以下の生活をしている(2)

復興に向けて、大きく変わろうとしている

児童労働

多くの子ども達

が家族を支えるために働かなければならない

高等教育の不足

4%のみ

高校卒業(4)

幼児の栄養不足

33%

発育不良と栄養失調(5)

参考資料:1The guardian, 2012 / 2WorldBank, 2016 / 3Indexmundi, 2016 / 4justlanded-CambodiaGuide, 2017 / 5Cambodia-SaveThechildren, 2016

マネージメントチーム

1974年、26歳で芸術学科彫塑専攻を卒業した。卒業後2年間、就職をせずにアルバイトをしながら作品を創る日々であった。28歳になり、高校の美術教員となった。自分の専門性を考えると他に思いつかなかったのも理由の一つであったが、専門を活かせ、経済的にも自立できると考えたからだ。学校では美術全般を教え、数年間は教師の仕事を覚えるのに無我夢中の日々であった。
笠原 知子
創立者、美術・日本語教師
2007年、高校卒業後に小さな美術スクールの通訳として笠原の右腕として働くようになる。 通訳としての仕事を通じて、絵には間違いがない。自由に表現できることを笠原から学び、チャリティーコンテストポスターをきっかけに自身も絵を描き始める。 ヒーアは絵画作品を通じて、「世界の平和と家族の絆、温もり」を表現したいと考えている。 彼が描く温かい作品は、見た人を魅了している。
ヒーア・チーヴ
校長、美術授業通訳、日本語教師

千葉県出身。米国のフィラデルフィアのテンプル大学で学士号を取得する。卒業後、東南アジアとアフリカの難民・移民を支援するNPO組織で勤務。その仕事を通して、東南アジアの問題、特にカンボジアの教育に関するに興味を持ち、2009年11月にシェムリアップに移住することを決意。在住の日本人を通じて、美術教師の笠原と出会う。その後、小さな美術スクールのアートコーディネーターとして、スクールとギャラリーの仕事、主に広報、制作等を行う。


坂田 優子
アートコーディネーター

チームメンバー

美術講師

アーティストチーム

スクール活動歴

·  6月スクール主宰が単独でカンボジアに渡り、無料の美術スクールの設立及び建築開始。

·  11月スナーダイクマエ孤児院25名への出張授業開始。(20109月終了)絵画作品はこちら

·  10月美術スクール建築終了。カンボジア人日本語通訳及びスクール警備員雇用。

·  12月より近隣の子ども対象(約40名)の美術(週2回)と日本語(週4回)開始。

·  6月、JSTの支援するアンコールクラウ村への出張授業開始(継続)。50名~70名の生徒に年間40回の授業を実施。

月一回はスクール通学。

·  12月日本人アートコーディネーター(無給)活動参加。

·  1月からニュー・チャイルド・ケア・センターと協働し、14名の子ども達への出張授業開始(年間40回実施)。

2014年度よりスクール通学に変更(年間22回実施) 。

·  5月からセルフ・ヘルプ・コミュニティー・センターと協働し、3040名の子ども達対象の出張授業を年40回実施。

2013年よりスクール通学に変更、年37回。

·  12月トノール小学校生約70名に週一回の出張授業を開始。(201310月終了)

·  1月ビクトリアホテル(シェムリアップ市)で作品展開催。

·  2NGO団体ワールド・アシスタンス・フォー・カンボジア(WAfC)との協働で、ラタナキリ州への出張授業を実施。

Bright Future Kids40名、カラマリコ小中学校80名を対象。同年8月、201212月も実施。

·  10月スペースナナ(横浜市)で作品展開催。

·  1月カンボジア日本人材開発センター(プノンペン)との協働で、同センターにて、作品展、ワークショップを開催。

·  2月アンコールワット国際映画祭(ソフィテルホテル)ポスターデザイン提供及び展示会実施。2013年、2014年も実施。

·  2WAfCとの協働でプレイベン州のRYスクールにて80名対象に出張授業実施。活動写真はこちら。

·  3KSEDO孤児院、約25名の子ども対象の授業開始、継続(年間76回実施)。

·  6月アンジェラ・ハウスとの働で、4名~10名対象の美術授業開始(継続)。

·  812月ドイツのNGO gizと協働し、ハンドクラフトデザインを提供。

・農村の貧しい女性の自立支援のためのアートワークショップを実施。

·  2月オー村幼稚部40名対象に授業開始。年11回授業開始(継続)。

·  2月タットム、トロク小学校約65名対象に授業開始(継続)。

·  5WAfCとの協働で、プレイベン州のFH小学校80名対象に出張授業実施。

·  5月「子どもの森ギャラリー」をシェムリアップにオープンし絵画展示、販売。

·  8月新宿高島屋にてアンコールクラウ村の子ども達の絵画展開催。展示作品はこちら

·  9月ソフィテルホテル(シェムリアップ市)ロビーにて、作品展開催。展示作品はこちら

·  4月ギャラリー「季の風」(東京)にて蓮の作品展開催。展示作品はこちら

·  6月ニュー・リーフ・ブック・カフェ(シェムリアップ市)にて作品展開催。

·  8月ギャラリーNanzuka(東京)にて作品展開催。

·  8月レストランパレット(シェムリアップ市)にて作品展開催

·  10KDDI財団の依頼により、初めて絵筆をにぎる子ども達の美術授業をミャンマーの村の学校で行う。

3月・シェムリアップ市、国際映画祭(ソフィテルホテル)で作品展

5月アメリカのアーリーインターナショナルコンテストで3人が入選

増改築工事を行い、6月子どもの森ギャラリーが小さな美術スクール内にオープン

8月・渋谷のギャラリー南塚にてアンコールクラウ村の子ども達の作品展

9月・シェムリアップ市、ソフィテルホテルにて期間限定の絵画展開始。展示作品はこちら

10月 初の絵画集が完成 シェムリアップのホテルにて本出版記念イベント開催

11月・玉川学園「季の風」ギャラリーにて、蓮の絵・絵画展 展示作品はこちら

11月 カンボジア政府から学校認定を受ける

1月 ボランティア講師による陶芸技法講習会(粘土練りから焼成まで)

JLMMの幼稚園の先生への絵画講習会

KDDIバンティメンチャイ州キレック小学校へ出張授業

4月 外国人在宅ボランティアを募集

6月 図画工作授業(ボランティア講師により3週間実施)

カンボジア伝統芸能スバエクトム(影絵)鑑賞会 約60名の子ども達とその親が参加

カンボジアの子ども向け教育番組テレビ撮影

スタッフ研修(バンティチュマー遺跡で写生会)

7月 アメリカのコンテスト参加、4名の生徒入選

ミャンマー美術学校の先生学校見学

聖心女子学院の学生アンコールクラウ村の授業見学

8月 関西学院高校の学生 アンコールクラウ村の授業見学                        

9月 カンボジアの物語「リアムケー」絵本制作

平和イベントのための折り紙の鳩をアメリカに150羽送付

10KDDI財団との協働で子ども達が描いた「リアムケー物語」の絵の鑑賞会及び絵本配布 (子ども向け教育番組のテレビ撮影)

11月通訳のヒーアと日本での報告会参加

・多摩フェスタ参加

12月事務局及びボランティアの方の協力で展示販売

・日本人アーティストを受け入れ

・村に井戸寄贈

1プノンペンから提携組織Social Compass によるStop Motion Adobe Animate

使用したアニメーションのワークショップを2日間実施。 (1617 日)

2

日本語クラスの子ども達が日本の食文化体験(お好み焼きを調理実習)

台湾人大学生スタディーツアー15 人が学校、ギャラリーを見学。

アメリカのNGO の依頼で、ウッドーメンチェイ州の小学校2校へ出張美術授業を行う。

3

東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻の教員と学生による(土から作る絵の具作り)のワークショップ実施(別紙写真6

シェムリアップ州ベンメリアの水不足に苦しむ村の人々への井戸寄贈

付記:生活困窮家庭の子ども達への定期的な生活・学業支援

ホープ養護施設へ毎月お米300kg支援、必要に応じて調味料等支援。年支援:約2,460$、4 名の生徒の大学授業料支援。年支援:約2,230$。7名の生徒の生活・学業支援。年支援:約3,0804

スクール雨漏り修理工事、スクール外、内壁塗装工事(カンボジア正月のため学校休校)

5

シェムリアップ州のロムドール小学校にて出張美術授業

カンボジア青年作家たちの将来の生活を考え、第2 スクール予定地の土盛り工事

6

• Social Compass によるカンボジアの言葉≪空の足≫のイメージ画制作

7バッタンバン州のロホーン小学校、ルムドーチ小学校にて出張美術授業

「素素」での作品、カードなどの物品販売。

8

オーストラリア人作家による造形ワークショップ実施(別紙写真7

岩倉総合高校生及び先生方のスクール見学

9関西学院高校生のアンコールクラウ村の授業見学

• KDDI チャリティコンサートポスターデザイン提供(ハイ・チューン作品)

世界こども図画コンテスト出品

トンレサップ湖畔の貧困の村プノンクロムの255 家族へ2,590kg のお米支援

日本のデザイナー水谷氏による、Merry Project「子どもの笑顔」写真 撮影協力(27日~30 日)

10

神奈川ビエンナーレ展応募作品送付

11

小さな美術スクールサポートクラブ報告会(11/4 代々木オリンピックセンター)

グラン活動報告会参加 (11/10 ASK ビル )

ホープ養護施設新学期用品(制服、靴、ノート、自転車)寄贈

水不足の村への井戸寄贈予定地決定

ウッドーメンチャイ州アンロンベン近郊の貧困の村30 家族へ300kgのお米支援

(主にカンボジア人からの支援)

12

アメリカのNGO へ衣類等支援物資配布(12 8 日)

ウッドーメンチェイ州小学校(午前と午後2校訪問)にて美術授業(合計231 名)、古着・文具配布(12/25

1月 ボランティア講師による陶芸技法講習会(粘土練りから焼成まで)

JLMMの幼稚園の先生への絵画講習会

KDDIバンティメンチャイ州キレック小学校へ出張授業

4月 外国人在宅ボランティアを募集

6月 図画工作授業(ボランティア講師により3週間実施)

カンボジア伝統芸能スバエクトム(影絵)鑑賞会 約60名の子ども達とその親が参加

カンボジアの子ども向け教育番組テレビ撮影

スタッフ研修(バンティチュマー遺跡で写生会)

7月 アメリカのコンテスト参加、4名の生徒入選

ミャンマー美術学校の先生学校見学

聖心女子学院の学生アンコールクラウ村の授業見学

8月 関西学院高校の学生 アンコールクラウ村の授業見学                        

9月 カンボジアの物語「リアムケー」絵本制作

平和イベントのための折り紙の鳩をアメリカに150羽送付

10KDDI財団との協働で子ども達が描いた「リアムケー物語」の絵の鑑賞会及び絵本配布 (子ども向け教育番組のテレビ撮影)

11月通訳のヒーアと日本での報告会参加

・多摩フェスタ参加

12月事務局及びボランティアの方の協力で展示販売

・日本人アーティストを受け入れ

・村に井戸寄贈

1日本蓮学会の蓮研究者のためのカンボジア蓮田事前調査

2コンポントム州ヴォンミエンルット村小・中・高校の全校生徒に一斉美術授業(合計448 名)(2/2

日本の支援団体ACC 希望と提携し、バッタンボン州の小学校での美術授業・文具配布(合計120 名)(2/25 日・26

同上と提携し、シェムリアップ郊外の幼稚園・小学校での美術授業・文具配布(合120 名)(2/27

同上と提携し、ワットルン小学校での文具配布(合計400 名)(2/28

3

プレアビヒア州の小学校3校にて美術授業・文具配布(合計286 名)(3/4

日本人アーティストによる工作授業(3/235

日本人美術大学生による工作授業(3/10

コンポントム州の小学校2校にて美術授業・文具配布(合計205 名)(3/25

世界図画工作コンテスト(家の光主催)ホープ養護施設の生徒作品入選

 

11日~31

火曜日のみ年間スケジュールを変更して授業実施。(昨年 11 月からのカンボジアの進学年度から火曜日の生徒の授業が地元公立学校との授業と重なったため、木曜午後の授業に組み入れを実施しております)

ホープ養護施設へ300kg 調味料支援(9 日)

バッタンバン州の公立小学校へカンボジア人美術教師出張美術授業(20.21 日)

クルオサタマイ盲聾学校で校長との打ち合わせ(23 日)

提携団体 KDDI 財団が建てたプレアビフィア州の小学校へ出張美術授業(29.30 日)

日本画の画家寄りの「箔押しワークショップ」の依頼(3/19.20 実施予定)

NHK 国際放送「Side by side」の撮影取材を依頼(3/29 – 4/6)

21日~29

火曜日のみ年間スケジュールを変更して授業実施。

毎週土曜日午前クルオサタマイ盲聾学校の約 50 名の聾生徒の授業開始(1 日)

ホープ養護施設へ300kg 調味料支援(6 日)

バッタンバン州の公立小学校へカンボジア人美術教師出張美術授業(13.14 日)

カンボジアでの NGO 登録の申請のため 3 回プノンペンへ出張

31日~31

火曜日授業の変更、土曜日の午前の授業に加えて 3 7 日まで授業実施。

● 大阪コミュニティー財団様より、助成対象事業「美術教師を育成し、文化を担える人材の養成」で76万円(Koto Kyoko, Japan基金とがっこう基金)の助成金を受賞

小さな美術スクールのあるシェムリアップ市で、日本人旅行者男性と行動を共にしていたカンボジア人がコロナウイルスに感染し、カンボジア政府よりシェムリアップ市の学校全ての休校措置が通達され2週間の予定で当校も休校といたしました。徐々に感染が拡大する中で、カンボジア全土での無期限の休校が発令され、休校の状態のまま 3 月を終える。

ホープ養護施設へ300kg 調味料支援(10 日)

予定していた箔押しワークショップ、NHK の取材は延期

昨年から申請しておりましたカンボジアでの NGO 登録が政府より正式に認められ、NGO 名「Wind of Art organization」として認可

4月1日~30日

・運営の厳しいホープ養護施設へお米300kgを支援(3日)

  • NGO認可証受領のため、カンボジア人スタッフがプノンペンへ出張(6、7日)

  • NGO認可名「Wind of Art Organization」政府指定銀行口座開設(10日)

  • 小さな美術スクールウェブサイトリニューアル完了

  • ソーシャルメディアを使って、スタッフとのやりとり、安否確認を定期的に実施

  • 授業再開に向けて学校環境整備、物品や外回り整備

  • 毎週土曜日の午後、活動提携しているデザイン会社のアニメーターにより、ZOOMを使ってのアニメーションワークショップを実施

* コロナ感染拡大とカンボジア正月が重なったため、週1回行なっていたスタッフ

ミーティングは実施不可能となりました。また、予定していた日本帰国もできず、4月に予定していた、東京での絵画展も延期となりました。

 

5月1日~31日

  • 治安状態の悪化が懸念され、スクール周りの安全対策工事(2−4日)

  • ホープ養護施設へお米300kgを支援

  • スタッフミーティング、スタッフ研修を再開(週3−4回)

  • 毎週土曜日の午後、活動提携しているデザイン会社のアニメーターにより、ZOOMを使ってのアニメーションワークショップを実施

*5月末に変更されたNHKの「Side by Side」の撮影は延期されました

 

6月1日~30日

 

  • ホープ養護施設へお米300kgと調味料を支援(6日)

  • 本格的な雨季に向けて学校施設に雨除けシェードの設置(16−17日)

  • 天井修理(16日)

  • スタッフミーティング(毎週1回)

  • スタッフ研修(週3−4回)

  • 研修の一環として、カンボジア人美術教師に想像力を育む課題を出し、美術教師たちが自己の表現世界を広げる研修

  • 毎週土曜日の午後、活動提携しているデザイン会社のアニメーターにより、ZOOMを使ってのアニメーションワークショップを実施

71日~30

・ホープ養護施設へ調味料支援(18日)

 シェムリアップ州の寒村の村の中学校へ出張美術授業と88本の植樹活動(26日)

・バッタンバン州の小学校へカンボジア人美術教師出張美術授業(29日)

 シェムリアップ州の寒村の中学校へ出張美術授業(29日)

・アメリカ人教員ワークショップ20人受け入れ(30日)

・アメリカ人教員スタディーツアー47人受け入れ。村の小学校にて写真ワークショップ、幼稚園児との国際交流、50本の植林活動実施(31日)

 

81日~31

年間スケジュールに日本語受講生徒増加により日本語授業を3回追加して授業実施。

中国人学生のアートワークショップ実施(2日)

アイルランド人家族のアートワークショップ実施(3日)

 アンコールクラウ村出張美術授業に関西学院高校生受け入れ(4日)

寒村の中学校で160本の植樹(16日)

オー村小学校、美術生徒と幼稚園児の卒業式に参加

 中国の映像会社による笠原のドキュメンタリー映画撮影実施(24日、25日)

日本人ボランティアによる日本語授業(2週間)

 

91日~30

年間スケジュールに従って授業実施

・シンガポール航空の機内誌Silkairにインタビュー記事掲載(添付写真)

イスラエル人青年美術・日本語授業受け入れ(2週間)

ウェブサイトリニューアルについて日本人ボランティアとのミーティング(4日)

聖隷クリストファー大学鈴木教授による美術研究結果発表(5日)

日本人看護大学生スタディーツアー受け入れ(5日〜10日)

ホープ養護施設への食材支給(7日)

 

10月1日~31日
・先月末より、授業再開に向けて教室の物品整備、外回りの環境整備を継続
・コロナ感染対策を取りながら、週一回スタッフミーティング実施
・スクール前道路拡張工事のため、敷地のガリラ撤去、樹木の植え替え作業
・スクール隣のフランス人経営のギャラリーのフランス人が、フランスから帰国後13日目のコロナ検査で陽性が
4日に判明、スタッフ一同に感染防止のため注意喚起
・運営が厳しく、食べるお米に事欠くホープ養護施設へお米300kgと調味料支援(8日)
・ホワイトキャンバスコンテスト入選者の取材(9日)
・授業再開に向けての教育省の許可を得るための資料提出、プノンペン出張(12,13日)
・コロナ禍での授業再開に向けて、ソーシャルディスタンスを取るため、募集人数を減らしての生徒募集開始(
14~21日)
・日本語授業生徒が募集人数を超えてしまったため机
4台購入、ギャラリーを教室と兼用にする
・雨漏り修理(
17日)
・ホワイトキャンバスコンテスト(カンボジア、タイ、スリランカの3か国)入賞者12名、プノンペンでの授賞式に出席(24,25日)

11月1日~30日
・コロナ感染対策を取りながら、週一回スタッフミーティング実施
・ギャラリー展示パネルが老朽化したため、修繕開始(
1~6日)
NHK国際放送番組「side by side 」撮影スケジュール打ち合わせ開始(2日~19日)
30日顔合わせ、12/1~10の期間での撮影スケジュール決定
・授業再開(
7日)
美術授業 火曜日(
8:30~10:00) 29名
木曜日(
13:30~15:00) 36名
土曜日(
13:30~15:00) 13名(New child care center 養護施設)」
日曜日(
8:30~10:00) 52名 アンコールクラウ村出張授業
(
13:30~15:00) 38名
日本語授業 月、火、水、木の週4回(
17:10~18:00)45名

※村の小学校への出張授業は、許可が出るまで停止。
※コロナ感染を防ぐために、これまで共用で使っていた美術、日本語授業の最低限
の描画セット、筆記用具、教科書は配布

・運営が厳しく、食べるお米に事欠くホープ養護施設へお米300kg(8日)
29日夜カンボジア政府より、学校全面休校措置が発令され、30日より休校となり、NHK国際放
送番組「
side by side 」再び撮影延期となる

12月1日~31日
・運営が厳しく、食べるお米に事欠くホープ養護施設へお米300kgと調味料支援(1日)
・コロナ感染対策を取りながら、週一回スタッフミーティング実施
・美術表現技法ビデオ教材制作開始(
10~)
・日本の団体の依頼により、コロナ禍で職業を失い、生活困窮した人びとへの生活支援調査開始
(
13日~)
・アンコール王朝時代の遺跡建築の図像調査(
5回)プリアヴィトウ描写研修会実施(20日)
・雨で痛みの激しい靴箱の作り替え(
22~25日)
・パンニャサストラ大学学費支援(村の女の子)(
28日)
・カンボジア政府より、来年
111日から授業再開できる通達が出る(29日)
NHK国際放送番組「side by side 」撮影は1月19日より10日間に決定 

1月1日~31日

・休校措置が解除され、11日より授業開始。

・コロナ感染対策を取りながら、週一回スタッフミーティング実施。授業開始に当たりコロナウイルス感染予防を子ども達に徹底するよう注意喚起

・ターソム遺跡で写生会実施。(4日)

・今月は第一週がコロナで休校だったため、第4週も美術、日本語の授業を実施

・運営が厳しく、食べるお米に事欠くホープ養護施設へお米300㎏支援(8日)

・covid-19により生活が困窮した家庭へのお米配布準備、(整理券配布、お米仕分けなど13,14、15日)

・お寺に456家族を集めてお米配布(16日)、また、継続して収入をなくした人たちへもお米を配布し、計600家族、6トンのお米を配る

・NHKワールド「side by side」の取材、スクールで学び育った6人の先生方も取り上げられる。撮影期間1 9日~28日の10日間で実施

・ホープ養護施設へ調味料支援(25日)

・美術を学びたくても学べない人たちへのいろいろな美術表現技法ビデオ教材制作継続

 

2月1日~28日

・先月と同じ授業日で美術授業と日本語授業を授業実施。

  初級クラスは、ひらがな、カタカナの読み書きができるようになり、簡単な日常会話の学習に入る。

・コロナ感染対策を取りながら、週一回スタッフミーティング実施

・運営が厳しく、食べるお米に事欠くホープ養護施設へお米300㎏(10日)

・「side by side」の追加撮影(20、21日)

・美術を学びたくても学べない人たちへのいろいろな美術表現技法ビデオ教材制作継続

 

3月1日~31日

 

・シェムリアップでもコロナ感染者が増え始め、自主的に家庭にいる生徒が多くなる。休校措置が発令されるまで通常の授業を続ける。

コロナ感染対策を取りながら、週一回スタッフミーティング

・運営が厳しく、食べるお米に事欠くホープ養護施設へお米300㎏と調味料支援(13日)

・NHKワールド「side by side」が各国の時差に合わせて4回放映される(10日)

・国際交流基金主催のオンラインでの、「アジアのアートを語る」講演会でスクール校長のヒーアが講演

・今後のスクール活動継続のために申請していたNGO登録がすべて終了し、カンボジア政府よりNGO名「Wind of Art organization 」が認められる。学校名はNGO名として使えない規則があり、この名前になったが、活動形態は「小さな美術スクール」で活動。

・コロナ感染者と濃厚接触の疑いがあり、封鎖されたアパートの住民へ食料支援(27,29日)

・20日の夜、2週間の予定で再び休校措置が発令される。

 

・美術表現技法、計12ビデオ教材制作終了(Youtubeで配信)

 

 

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