チームメンバー
小さな美術スクールをサポートするチームをご紹介します。
ヒーア・チーヴ
通訳・日本語教師・アーティスト
2007年、高校卒業後に小さな美術スクールの通訳として笠原の右腕として働くようになる。 通訳としての仕事を通じて、絵には間違いがない。自由に表現できることを笠原から学び、チャリティーコンテストポスターをきっかけに自身も絵を描き始める。 ヒーアは絵画作品を通じて、「世界の平和と家族の絆、温もり」を表現したいと考えている。 彼が描く温かい作品は、見た人を魅了している。
受賞歴:2006年日本語スピーチコンテスト優勝
クンティア・リム
美術教師・アーティスト
土木業を営む父を持ち、家業を手伝っている。 高校時代は、バスケットが得意で、学級委員になったりと、クラスメートからの信頼も厚かった。 学生時代から、美術の腕を磨きたいと思い、美術学校を探していた。 小さな美術スクールの存在を友人から聞き、彼女たちと授業に参加するようになる。 カンボジアの文化や宗教、カンボジアの風景などの作品を好んで制作している。 周りを明るくするムードメーカー的存在。
受賞歴:giz(ドイツNGO)主催のアートコンテスト入賞
ソペアック・ドーン
美術教師・アーティスト
小売店・洗濯屋を営む家業を手伝うため、しばらくは学校に行けなかったが、妹弟が大きくなって来たので、地元の高校に戻り、無事卒業。女性らしい柔らかい色で、カンボジアの花や動物を描くのが得意。デッサン力、デザイン力も高く、日本のデザインコンテストでも入賞した経験がある。
受賞歴:ドリーム・ガールズ・プロジェクト グッド・チャレンジ賞受賞/giz デザインコンテスト応募、アンコール国際映画祭ポスターデザイン提供(2014年)
リアム・マン
美術教師・アーティスト
農業を営む6人兄弟の次男として生まれましたが、親戚の家を転々として育ちました。 子ども時代、親戚の家のお手伝いで、夜、牛の晩をさせられる事が多く、牛を話し相手にして心を慰めたいたようです。 7年前より、美術スクールに通い始め、現在は、先輩講師のアシスタントを務めながら、美術講師としての勉強をしております。
「月夜の牛」を水墨画のような表現で、また,牛のいる田園風景をよく描いで来ましたが、いろいろな表現方法を試し、現在は、多彩色のカンボジの田園風景を描いています。
サヴァンモニー・ソー
美術教師・ウェブデザイナー
バンデット・エム
美術教師・アーティスト
シェムリアップ生まれ。母親とは幼いときに 死別し、父親とは離れて暮らさなければならなくなったため、叔母の家族に引き取られて一緒に生活していた。 2012年より小さな美術スクー ルで美術を習い始めた。 2018年大学の工学部を優秀な成績で卒業した。鳥や花などの写実的な絵が得意。 趣味は、宇宙、読書 とバスケットボール。 レオナルド・ダ・ビンチ を尊敬している。
作品応募歴: カンボジア国内アートコンテスト入選
坂田 優子
アートコーディネーター